千の風と墓参り

千の風の歌がはやり、墓参りが少なくなったと、都合のええ
遺族が多くなったという話がありますが、当の新井満氏が、
くしくも、今月号の文芸春秋で、述べています。
((お墓は死者の現住所であり、面会所である。。。
生者が、お墓に面会に来たことがわかると、瞬時にお墓に戻ってくる、、、
だから、墓参りすると死者と対面が出来る。。。
対面がおわり、参拝者が墓所から、去ると、また、世界中
自由に気持ちよく、千の風になって、飛び回っているのでは
ないでしょうか))と。
また、新井満氏は、墓参りは30年来の、趣味だとも言っています。
墓に行くと、じっと眼を閉じ心安らかにしていると何か聞こえてきそうですね。
今日から、盆の墓参りが各地で行われますが、
墓石の前でどんな対話が、どんな声が、聞こえるか?
実践する人の心構えしだいでしょうね。

           合掌
親父が、この世を去ったのは、平成16年11月18日でした。
今親父は好きなゴルフを、千の風になって、いろんなゴルフ場を
ツアーで、廻っていることでしょう。